や、これから寝ますよ。
寝て起きて体力回復したら、各所にご挨拶に回る予定なので(=お返事書いたりするので)首を洗って待っててねv←アンタ何その挨拶は??
こっから後は、ちょっとした昔話なので…気が向いた人だけお願いします(^^;

外は雨が降っている。
だからかな?
ふっと懐かしく思い出した。
傘。
あれは…どのくらい前だっけ?
1本の傘で友達と言い争ったことがありました。
それは確かバイト先に置いてあった傘だったと思う…誰かの置忘れか、置き傘。
バイトの終った日の夜にね、雨が降ったんですよ。
でも2人には1つの傘しかなくて、私は当たり前のように友達に傘を差し出して、だけど…突っ返されました(笑)
「走って帰るから平気だよ」って言ったんだけど…、
「私のほうが家が近いから」って返されて…、
そっから後もお互い譲らないのね(^^;
「○○が濡れるよりも私が濡れた方がいい」
「じゃあもし逆の立場なら雛さんどう思うの? 雛さんが濡れて帰る事を私がイヤだって思うの当たり前じゃない!」
的な会話だった気がする・・・?
とにかく雨の中すごい言い合いをしたんですよ。
いや、まぁ・・・。
・・・女の子同士なんですが、ね(--;
あの頃は若気の至りと言いますか・・・(余計に老けるからあまり言い過ぎてはいけないけどもね)
今ならきっともっとうまく立ち回れただろうにね。
そうだよ、私が彼女を家まで送ればいいだけの話じゃんねとか(夜遅かったからそれも拒否られたんだっけ? あーさすがにそこまでは覚えてないや。笑)
あの時は…自分が濡れて帰っても友達が濡れなければそれでいいとかいう考えがあって…自分は間違ってないって思ってた。
まぁ、きっとどちらの思いも間違ってないとは思うんですよ。
お互いのことを考えて怒ったわけだからさ。
でも私よりも…友達の方がもっともっと考えてたんだなーって…思ってしまった。何となく。
だって逆の立場なら、やっぱり私もイヤだと思うものね。ははは…。
うーん楽な自己犠牲なのかな、これは。
この間、RPG職業診断でも僧侶って出たばっかだしな(トオイメ)
その友達とは深い部分で意見が百八十度違ってて、私は結構考えさせられたんですよ。
今、大まかに覚えてるのはさっきの傘の話。
そして――自分の死後のこと。
まぁ今の自分よりも昔の自分の方が荒んでいたので(笑)
「私が死んだ後、誰でもいいから泣いてくれるかな? 誰か一人でも悲しんでくれるかな? ……そうだったら嬉しいな」
とか、ね。
ちょっとお約束な寂しい人の台詞を吐いたんですが。
そうしたら、彼女が言ったんですよ。
「そりゃあ…悲しんでもらえたら嬉しいけど、私は自分のことは早く忘れて欲しいな」
…って。
詳しく聞いたらね。
自分の死の悲しみを引きずって欲しくないから忘れて欲しいってことだったかな?
だから例えば、自分の死期がわかっているのなら…それより前に、知人のいない場所に行って死にたいとか言ってた気がする。
そのときは…
猫みたいだな、と私は思った。
よくよく考えたらそれはとても相手のことを考えてるわけで・・・。
だけど…。
それを理解することは出来ても納得できないのもホント。
相手のためを思い、自分のことを忘れてもらう。
理想だけど、私にはきっと出来ない。
私はやっぱり誰かに覚えてほしい、と思ってしまう。
悲しみは確かに引きずってもらいたくない。
でも一滴でいいから泣いてもらえたら嬉しい。
ずっとじゃなくていい、一瞬でいい。
それだけで十分。
悼まれたい…なんて…望むのは我侭なのでしょうかね。
まぁ…。
彼女の台詞を聞いたときはやっぱり考えさせられた。
まだまだ子供だなーとも思ったよ。
自分のことだけで精一杯なんです。まだ。
+++
えー…ネタっぽい話ですが、昔話です(笑)
あ、でも傘の話なんか、ヘヴンでもやれそうだよね。
きっと啓太にこっぴどく叱られるのは和希なんだろうなぁ。
って…あれ?
これはつまり…私=和希??(^^;←違います
しっかし…なんでこんな辛気臭いこと思い出したんだろうなぁ。
ってか、十代でそんな深いこと語らないでいいよ自分。
でも…案外、十代のときって難しいこといっぱい話してますよねぇ(笑)
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