餓えている。
欲しくて欲しくてたまらない。
早くこの手で抱きしめたい。
「和希、おかえりっ!」
目の前には何より欲しかった愛しい子。
「啓太…」
今日はもう離してやれないかもしれない。
でも。
そんな獰猛な感情は決して気づかれないように大人の狡さで覆い隠す。
「好きだよ」
「和……んっ」
そっと口づけた。
甘く優しく。
何度も繰り返し。
「…んっ…ぁ」
キスに夢中になった啓太の綺麗な瞳が潤み、蕩けていく様を愉しむ。
吐息と触れた肌の熱さが気持ちを加速させた。
後はもう突き進むだけーー。
☆所謂ヤマなしオチなしイミなしなモノ(苦笑)
和希がっついてるので啓太逃げて!な感じ。
まあ、携帯からだから電池も切れそうなのでこの辺で勘弁(逃)

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