おばんです(^^;
メイド書いてたんだけど、あまり進まなくて…気分転換にちょっと…やらかしてしまいました(爆)
お題でございます(あ、このお題自体は全部ちゃんと終わらせましたのでご安心を。一気に書いたよ。。。汗)
えー、突発的なシロモノです。
流石に素材まで探すのは面倒なので、サイトにはまた後日移しますね。
今はこちらですまん(><)
突発的です。
勢いだけです。
だから短いです。
あくまでインスピレーションのシロモノです。
「は?」ってなるに違いないでしょう。
それでもダイジョブ、仕方ねぇな許してやろうって寛大なお方様のみ下記からどぞ(><)

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恋したくなるお題 (配布) 様よりお借りしました。
『空色模様の恋模様』基本的にはいつもどーり『約束』ED後の二人ですが、たまに昔のことや、他の人の想いもアリだったりします(^^;
01. 七色十色の君の顔いつも一緒にいるのに不思議。
「啓太ー!」
クラスメートで。
「啓太っ」
親友で。
「啓太…」
お兄ちゃんで。
「啓太」
恋人で。
遠藤和希も、カズ兄も、鈴菱和希も、
大好きな”和希”には変わりないんだけど…。
これから先、俺は一体どれだけ沢山の”和希”を見つけられるだろう?
それが、すごく楽しみなんだ。
02. 誰より先に見つけた光はじめましては大きな木の下。
「お兄ちゃーんっ」
あの夏はとても早く、遠く。
「カズ兄ぃっ」
俺を呼ぶ君の声に何度救われたか知れない。
「和希…っ」
出来るならこの手で守りたいんだ。
ずっと。
03. 眩しすぎるのは太陽じゃなくて思わず、手のひらをかざす。
「和希ー!」
青い空と緑の木々を背に。
こちらに向かって全開の笑顔で手を振るから。
太陽と錯覚した。
04. 気まぐれに差す希望(退学勧告直後の二人)
ぽたりと床に落ちていく雫。
「和希のこと…探してたのに…」
声を震わせ、瞳を潤ませ、ぎゅっと強く俺に縋る君の手と指。
とめどなく流れる涙。
「啓太…」
大切な存在の心が傷つけられたことに胸が痛む。
だが同時に占めた感情は、喜び。
君は昔みたいにまた俺を必要としてくれるだろうか?
俺は諦めずに求めてもいいのだろうか?
わずかに差し込んだ希望の光。
05. 告白前線 停滞中(啓太と和希を見つめる誰かの心境)
「和希! あのさ…俺、今日は…に寄りたいんだけど…」
「いいよ。行こう、啓太」
「……」
弾むような声が遠ざかる。
角を曲がる二人を見送りながら、自分自身に呆れてしまった。
(仕方ないだろ?)
だって、啓太があんまり綺麗に笑うから。
どうしたって妨げることなんて出来やしない。
だから俺は、この想いを今もまだ告げられずにいるんだ。
06. その花を曇らせるのは誰?(啓太+会計)
食堂で、ため息を吐きながら昼食中の後輩が一人。
二人が近づいても心ここにあらずのようでまったく気づかない。
「どうした、啓太」
「えっ? あ! 西園寺さん…七条さんも…」
「こんにちは、伊藤君。…元気がないみたいですね?」
「そっ、そんなことないですっ。いつも通りですよっ?」
「……そうか、奴の出張は今日からだったな」
「!」
「あぁ…そうでしたね。今回は三日間、でしたっけ?」
隠したってバレバレなのだ。
「……うぅ」
俯く啓太の頭をぽんと撫でてやり、せめてもの気晴らしにとお茶へ誘う。
「ありがとうございます…っ」
先ほどよりはわずかにマシな笑顔。
だがきっと。
三日後――彼が戻るそのときまで完全に晴れはしない。
悔しいことに。
「まったく……啓太が沈むと我々まで調子が狂うな」
「後で、メールしておきましょうか。ウィルスを添付して」
「…程ほどにな」
07. 涙色の水たまりむかしむかし。
夏の青い空は灰色に変わり。
降り出した雨は水たまりを作っていった。
『やだぁっ! お兄ちゃんとはなれるの、やだぁっ!!』
必死でしがみついたけど、叶わなかった儚い願い。
水たまりはやがて海になる。
辛くて悲しい想いに耐え切れず、幼子は思い出を抱いたまま深く沈んだ。
「和希…」
だけど、今。
この手はもう小さくないのだ。
もしもまた引き離されてしまう日がきても。
俺はきっと、溺れずにたどり着くから。
08. パステルカラーに変わってく和希のことを考えるだけで、
ほわほわして。
どきどきして。
バカみたいに忙しい心。
考えるだけで恥ずかしくて。
ホントは納得したくないんだけど。
でも。
きっとこれが、恋ってヤツ?
09. 僕のてのひらに降りてきたもの「和…希…」
素直すぎる恋人だから。
実は言わなくても、顔を見たらわかってしまうこともある。
真っ赤な頬と、潤んだ瞳だけで。
だけど。
「…好き…」
その震える唇が紡いだ言葉。
しがみついてくれた腕。
重なる熱い肌。
「あぁ、俺も…」
啓太はまるで幸せのカタマリみたいだ。
「愛してるよ、啓太」
だからもう永遠に離さない。
10. 大気ごと君を抱きしめて芝生の上、二人で肩を寄せ合いまどろむ午後。
「俺、和希の傍が…一番ホッとする…」
目を閉じたまま、呟くように啓太が言った。
嬉しくて、嬉しくて。
「俺もだよ…啓太」
手を伸ばし指を絡ませる。
さわさわと鳴る木々の音。
草の匂い。
柔らかなお日さまの光。
二人でいると世界のすべてが優しくなる。
「俺の全ては、お前を守るためにあるんだ」
出会った頃から守りたい存在だった。
でも。
守られていたのはきっと俺。
君の笑顔とその手が救いで。
親愛が恋愛に変化した現在も根本的には同じ。
守っているようで守られている。
だけど。
叶うならこの先もずっと隣に居させてほしいんだ。
「…愛してる、啓太」
「ん……俺も」
ぎゅっ、と。
繋いだ手に力がこもる。
想いをありったけこめた口づけを交わして。
大気ごと君を抱きしめた。
+++
あー、結構スッキリした!(^^)
書きたいんだけど、なかなか書けなくて…モヤモヤしてたんですよ…。
こういうお題、久々にやってみたくてね。
勢いだけなんで、後で読み返したらきっと穴掘りしたくなるんだろうが…まぁいいやー。
すんません…何から何まで自己満足です。にっしっしー。
ではでは、おやすみなさいー(--)ノシ
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