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    【偽装】NIGHTRUTH-闇の扉-(PS)

    世の中には数多のクソゲーが存在しますが…
    これもその一つです(ヲイ)
    コメントや感想の中で、、、

    ”ADV界のデスク●ムゾン”

    と、あったけど…まさにそれだと思う(…。)
    あともう少しだけ遅く発売したなら…
    絶っっ対に”クソゲーオブザイヤー”にノミネート、いや金賞狙えたかもしれないってくらいの救いようのないクソゲーです(※褒め言葉)

    □NIGHTRUTH-闇の扉-

    NIGHTRUTH 闇の扉

    絵は出ない、よな?
    ってなわけで、参考になるかわからんけどOPです。
    サターン版らしいけど、PS版と然程変わらないので問題なし。

    ■NIGHTRUTH(SS)OP


    OPを見て改めて思うんだが、、、
    一番最初に出てくる車運転してるグラサンの兄さんは誰?(^^;
    80年代のアニメを彷彿とさせる演出です。
    ファンタジーな設定のキャラ達の中一人だけ科学野郎がいますが、そいつも光になって飛び立ちます(無茶なことを…orz)

    ええと、、、
    こんなゲームを実況している猛者がいらっしゃったのでコレも貼っておく(笑)
    「ゲームをプレイする」というよりは「ゲームにいかに突っ込むか」を試されるのですよね。
    まあ、どんなゲームかは見てもらったほうが早いんだ。

    □プレイ動画。


    このゲームは一部マニアの中では有名らしいので、、、
    タイトルでググってもらえたら、大変笑える的確なツッコミもといレビューがあります。
    興味が湧いた方はどうぞ<(_ _)>

    なんでこれをあげたかってーと…

    私もプレイしたからですよ(ぇ)

    ・・・。
    ・・・・・・。orz

    あー、、、いきさつを説明するとですね…
    PS本体をバイト代で購入してお目当てのソフトを手に取ったのはいいが…
    それだけだと物足りないよねーってことで、、、
    ゲーム屋さんの店頭にあったワゴンから適当にチョイスしたのがこれだったと…。
    さくっとできるADVで内容が「人体自然発火」とかちょっとオカルト入った、今で言う「中二病」満載な設定と内容に惹かれ…うっかり手に取っちゃったわけですよ(阿呆)

    不幸中の幸いだったのは、、、
    PSで初めてプレイしたため、他の秀作をプレイしたことがなかった私にはショックがきわめて薄かったということ。
    FCやSFCでそれなりに駄作をプレイしていたので…この程度どうってことないです(オイ)
    「あー、アニメーションなんだね。すごーい」
    って思ったまだピュアな私(笑)
    出来のいい作品をプレイしてからこれをプレイしたら「金を溝に捨てた」とかなりのショックを受けたことでしょう(…。)
    抱き合わせで買った本命ソフトがコレに比べたら大変出来がよかったので、そっちの引き立て役を無事に務めてくださいました。

    な、泣いてなんかいないんだからね…っ(:ω;)

    そうですね…
    このゲームのいい点を頑張って挙げるならば…

    声優さんが豪華なこと

    こんなシナリオには勿体無いというくらい、声優さんが豪華です。
    それくらいしかいい点が挙げられないんですが…だって本当に心の底から他アニメ・音楽・演出・シナリオ…どれを取っても褒めるところが見当たらないんだ…よ…?(--;

    ボロクソに書いてますけど、設定自体は漫画やラノベあたりを漁れば別段珍しくないものだと思います。
    超能力とか魔法とか流行っていたじゃないか。
    そういう…
    中二病が炸裂してる…自分の中の黒歴史を思い出させてくれる素敵な設定です。orz

    でもなー、この設定でも…もう少しテキスト頑張ればそれなりに生きたんじゃなかろうかと思わずにはいられない。
    いかに…
    キャラ全員の名前がもうすさまじくて見ていられないものであっても(涙)

    テキストのことを書く前にゲームの操作性の話をしますが、、、
    選択肢がちょっと出てくるだけで、あとは読むだけです。
    最初にアニメーションで事件発生を思わせる「人体発火現象」の場面が出てきますが、伏線でも何でもありません。
    発火以外の話もありますが、どれも解決したんだかしないんだかわからん終わり方です。
    プレイし終わった瞬間のあの何とも言えない胸のつかえが忘れられない。
    「え、結局だからどうなったの?」
    「は?!」
    と、トンデモ展開にびっくり…

    「…(゜д゜)…」←まさにこんな感じ

    レビュー読んで画面に向かって突っ込んだのは私だけじゃなかったようでホント安心したよ。

    しかし、このゲーム…何がすごいってシナリオの壊れ具合がハンパじゃないんですよ。
    プレイヤーが試されてるのはツッコミ力だと思う。
    例を一つあげておきます。

    『1時間目の授業が終わると、その後、2時間目、3時間目、4時間目と授業が進み昼休みを挟んで5時間目の授業が終わり6時間目の授業が始まった。』

    ・・・。
    ・・・・・・。

    読み返すと…じわじわきませんか?^^;
    なんていうか、、、
    小学生の日記かと…
    こういう感じのテキストが延々続くわけですよ。
    他にも…
    目覚まし時計が鳴って主人公が起きるまでが相当長い。
    具体的に書くとこんな↓感じ。

    『静寂を保っていた空間が、いつものように電子音によって支配されていった。俺は、この音によって、夢の世界から現実の世界へと引きずり戻されてしまう。俺は、どうもこの耳障りな電子音が好きになれない。まぁ、朝起きるには心地よい音楽より、耳障りな音の方が目覚し効果があるのはたしかなんだけど。そんなことを考えている間にも、電子音は部屋中を飲み込むかのごとく、ボリュームを更に上げ続けていく。俺は、この耳障りな電子音から一刻も早く逃れるために布団の中から手を伸ばし、それを探そうとするが、バタバタと暴れまくる俺の手は、そいつを見つけることもできずに、むなしく宙をさまようだけだった。普通だったらここであきらめて布団から出るところだが俺は少しでもこの心地よい弾力に包まれていたいがために、布団から半ばずり落ちながらそれを探した。それから、少しの間、まだ目に触れぬ目覚し時計と格闘をくりひろげた末、やっとの思いで俺は目覚し時計に勝利することができた。俺はアラームを止めると、握り締めた時計を重たいまぶたをこじ開け覗き込んだ。デジタルで表示された時間は、7:30を表示している』

    ・・・。
    ・・・・・・。

    「いいからさっさと起きんか!!」と突っ込みたくなりますよね…(--;

    出だしから既に突っ込めるというくらい他にももういっぱいあるんだけど…このゲームのびっくり展開はすごい。
    ホントすごい。

    あるシナリオで途中ヒロインが敵に操られることがあるんですが、まあそれを仲間の一人が昏倒させるわけですね。
    で、敵を片付けて「やったぁ」と喜んでいたら…ヒロインが事切れていた、と。
    どうやら昏倒させたときうっかり力が入りすぎたようで殺してしまったらしいです(ぇ)
    しかも殺した奴が泣いてるし(オイ)
    みんなが悲嘆にくれる中、主人公の指輪(声:若本御大)が解決方法を示唆してあっさり生き返ります。

    うわお、びっくり!!Σ( ̄□ ̄;;

    もう何から突っ込んでいいやら…というくらいの破壊力です。
    そういう意味では思い出深いゲーム…だと言えます。
    キャラゲー…とまではいかない気もするんだけどな…^^;
    それでもこのシリーズ3まで出てるんですよね。
    2もすごい出来だったらしい。破壊力がね。
    3は制作会社が違うらしく、1と2に比べたらまともで…そういうヤバさを求めたクソゲーマニアにとってはちょっとガッカリだったらしい。
    このシリーズ…実は5まで予定されていたらしいが、途中で打ち切りになったようです(笑)

    中二病の元祖

    とも言える作品でした。。。
    当時のラノベ読んでた人にはわかると思うけど、設定自体はそう珍しくないんだ。悪くないよ悪くない…多分ね。
    シナリオさえまともなら…いや、まともじゃないからこそ味が出たんだが…^^;

    右も左もわからない初期にやっててよかったよなー…。
    これ後半でプレイしてたら「なぜ買ったし。orz」と絶望感ハンパなかったと思うよ。

    ワゴンに手を出すときは注意ですね(今更)

    このゲームからもお分かりいただけるかと思いますが、、、
    どうやら私はそのつもりはなくても地雷・クソゲーに手を出す傾向があるようです(トオイメ)

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