忍者ブログ
旧ブログ
09
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 管理画面

    [PR]

    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    夜ばい

    長い間まともに啓太の顔を見られないとき。
    声を聞けないとき。
    触れられないとき。

    仕事に追われ、そんな日が続くと、どんどん自分が飢えていくのがわかる。

    カツン、カツン。

    闇夜の中、しんと静まり返った寮の廊下を一人で歩くと、呆気なく惑うて堕ちる。

    啓太が欲しい、と。
    希う狂おしい心。

    「……」

    和希の気持ちを後押しするように、啓太の部屋のドアはすんなり開いた。

    (鍵をかけない啓太が悪いんだよ?)

    なんて自分勝手。
    でも、これで言い訳を一つ確保。

    (キスをして、それから……)

    欲を滲ませた瞳で見つめ、甘い言葉を囁き、唇を重ねたら、いつもより少しだけ強引に迫っても許してくれるだろうか。

    足音を立てず、息を潜めてベッドの前に立った。

    「啓太…」

    キスで起こし、耳をはみ、肌を重ねようと決めていたはずだった。
    そんな激しい衝動。
    だけど。

    (……ダメだ)

    幸せそうな微笑みを浮かべ安らかに眠る啓太を前にしたら、高ぶっていた気持ちが鎮まっていく。

    (啓太はすごいな…)

    この眠りを妨げてはいけない。
    守りたいという想いがあっという間に凌駕する。

    「おやすみ…啓太」

    たとえ幾度惑おうと。
    俺は、俺からも君を守ってみせるから。
    だからどうか今宵、側にいさせてーー。






    ☆寝顔堪能して就寝。
    翌朝啓太に叱られコースです。
    額かほっぺにちゅーくらいはしてるでしょう(ぇ)
    夜ばいしようと意気込んできたけど、あえなく撃沈した和希様でしたー(コラ)

    ベッドに入った瞬間に浮かんだので、短いけどメモがわりにUPしておきます。
    おやすみなさいー。

    拍手

    PR

    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    非公開コメント
    この記事にトラックバックする:
    [1181]  [1180]  [1179]  [1178]  [1177]  [1176]  [1175]  [1174]  [1173]  [1172]  [1171


        ◆ graphics by アンの小箱 ◆ designed by Anne ◆

        忍者ブログ [PR]